TB2 #36 機体と翼の筋彫り

サンダーバード2号は巨大なコンテナをはじめとして特徴的な形状の輸送機だ。

航空機の模型というと、主翼尾翼から胴体に至るまで、パネルラインや動翼を表す筋彫りが施されている。これを追加したり手直ししたりするのも飛行機モデルの楽しみのひとつだが、アオシマの超特大2号の筋彫りはどうなっているか。

胴体の筋彫り

まず胴体の筋彫りは、無い。ハッチなどのモールドはあるが、パネルラインは無く見事にツルツルだ。こんな大きな模型でツルツルは寂しいので、映像を見ながら筋彫りを入れる。
好きなようにパネルラインを掘ってやれば良い。

コンテナ

コンテナにはさすがにくっきりとパネルラインが掘り込まれている。

前後方向(写真では左右)の筋彫りがなかったので、映像などを元に追加した。

主翼

加工前の写真を撮っていないのではっきりしないが、前縁に筋彫りを1本追加しただけだと思う

最初から翼らしい控えめな筋彫りがある。こちらも少々追加してやる。
模型の大きさを考えると、かなり細かく追加しても大丈夫なはずだが、胴体やコンテナなど全体のバランスを見ながら筋彫りを入れていく。

尾翼

尾翼の筋彫りはすべて自分で工作したもの。表面を整えるためにペーパー掛けしたので、「2」の凸モールドはほとんど消えている。

尾翼2号の主翼は前進翼。そして尾部には、水平尾翼と垂直尾翼を兼ねるV字尾翼のような2枚の尾翼がついている。こここでは平たい箱型のエンジンは、翼とは呼ばない。

映像を見ていると、この尾翼には縦横格子のパネルラインを表す塗り分けはあるが、動翼のラインが見当たらない。

実はこれが以前から気になっていた。
主翼は上や下から見ないと表面が見えないが、尾翼は横からのカメラアングルだと常に視界に入っている。「2」の白文字は目立つが、それ以外はつるんと平滑だ。これがいつも目に入る。

V字尾翼の場合は、ラダーとエレベーターの機能を統合したラダーベーターと呼ばれる動翼がついているのだが、そういうものは見あたらない。

とりあえず、この模型は主翼に動翼の筋彫りがあるので、それに合わせて尾翼も筋彫りを入れることにした。主翼だけに動翼が付いているのは、何となく落ち着かない。

V字尾翼の考察は、別記事でゆっくりやることにする。

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