TB2 #22 ロッカー

2号の居住区に置く個人用ロッカーを3Dプリンターで作った。

ブレインズ特製ではなく、ごく普通のスチールロッカーだ。耐火仕様とかも考えたが、ジェフ父さんに「大切なものは私物ロッカーに入れるな」と説教されそうなのでやめておく。

電子ロックは、おそらくこの時代なら個人認証が装備されているタイプも普及しているだろう。

ということで、ごくシンプルなロッカーを作っていく。

3Dプリンターで作図

Fusion 360で作図。これはあっという間にできた。直方体に筋彫りの溝を4本と取っ手のくぼみをつけただけ。

1/12で作るときは、通気口のスリットや電子認証のパネル、ネームプレートも作りこむが、1/200では高さ10mmなのでこれで十分だ。

表面仕上げ

1/200では表面仕上げと呼べるようなことはしていない。明るいグレーを化粧スポンジで塗っただけ。
墨入れができないので、暗い色で成形し、明るい色を凸部に塗る仕上げにしている。

1/40を仕上げるなら、表面をサーフェーサーで目止めしてサンドペーパーをかけてやればよい。

しかしディテールにこだわって表面に突起物を作ると、サクッと一括ペーパー掛けはできなくなってしまうので、どちらを取るかは各自の好みによる。

3Dプリント作品の表面

この拡大写真を見ていただくと、普通に墨入れができないのが分かってもらえると思う。

右側でロッカーの裏にマヨビームのような粗い表面が見えるが、これは3Dプリンターの印刷台(ビルドプレート)と造形物の間に作られる仮の土台。ラフトと呼ばれて、造形物が小さい場合などに、印刷途中で土台からはがれてしまうのを防ぐためのもの。3Dプリンターで使うアプリが勝手にやってくれる。

表面の拡大写真を見ると、「3Dプリンターってこんなに表面粗いのか」と思うかもしれない。

しかしこれ、私はほとんど気にならない。造形物が小さいこともあるが、表面云々よりも、平面がきっちり出ていることの方がはるかに気持ちいいのだ。

射出成型のプラモデルには、宿命ともいえる面のヒケがある。冷却による収縮で、平面に意図しないくぼみや歪みができることだ。


積層型の3Dプリンターも、熱で融解させている以上ヒケは出るのだが、少なくともこのサイトで今まで作ってきたような造形物では、気にしたことはない。プラモデルでヒケ処理が当たり前の感覚からすると、極楽である。

さて、2号の中では、居住区に個人ロッカーを置くといろいろ騒ぎも起こっているようである。

次回もインテリア製作が続くのでお楽しみに。

→次回「シャワーユニット」

→ロッカーではじまる事件はこちら

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