3Dプリンターを導入してから2か月近く、模型に限らずいろいろなものをプリントしてきた。
とにかく初めて使う機械なので動かしてみないことにはわからない。
ノズルには、標準でついてきた0.4mmのノズルのほかにもっと太いのや細いのがある。
指先やピンセットでつまむようなサイズのものは、0.2mmのノズルを使うということは知識としては仕入れていた。しかし3Dプリンターがどんなものなのかある程度分かるまでは、標準の環境で使って慣れていこう、そう思っていた。
そしていろいろなパーツを作っていくうちに、ある日CADで作ったデータが細かすぎて再現できない日がやってきた。それが幅3mmのトラスだった。
0.2mmのノズル導入

写真は標準でついてきた0.4mmのノズル。0.2mmでも見た目は変わらない、先端穴が細いだけだ。
使う頻度を考えればそれほど高価なものでもないし、交換も簡単だ。
なんでも初回はとまどうが、慣れてしまえばなんということはない。

上が0.4mmノズルでプリントしたもの。下が同じデータで0.2mmでプリントしたもの。
差は歴然だ。というか0.4mmではトラスになっていない。
このサイズのものをプリントするなら、0.2mmノズル一択だ。以降のパーツ作りはすべて0.2mmのノズルで行うことになる。

幅3mmの階段を作る
構造物の中に手すりや階段など見慣れたものがあると、スケール感がイメージ出来て、そこで作業する人間の姿が目に浮かんでくる。

CADに慣れた人ならこの画面を見ただけで私の未熟さが分かるだろう。
真ん中あたりで踏板がずれている。
パターン生成のコマンドがうまく使えていなくて、手作業で何段もコピペを繰り返しているのだ。
Fusion360も何かひとつ作るたびにコマンドを覚えていく段階で、慣れた人に比べたら何倍も時間がかかっている。でも作りたいものがあって、そのためにはどうするかを調べていくのはモチベーションが続く。
Youtubeで勉強しているのだが、サムネを見て作りたい形が出てきたらその動画を見る。そんな時間も楽しいものだ。

幅3mmの階段、一番上の踊り場はあとからプラ板を貼りつけている。
この階段をどこに取り付けたかというと、ここ。

中央下の暗い床下に降りていく階段だ。左側のラッタルが目立っているが、これも後で解説します。
暗い床下フロアに降りて行った先にドアが見えるだろうか、このドアは外に出られるアクセスドア。
自分が隊員や作業員になってこのフロアで作業することを考えてみてほしい。
作業以前に、まずどこから入るか、だと思うのだがいかがでしょうか。

劇中には外と出入りするシーンはないし、プロップをいくら見ても筋彫りもない。
設定資料には中央付近からラッタルを降ろすとあるが、私は両舷この位置にアクセスドアを設置した。
コンテナ側はふさがっているときもあるから、側壁側だけでいいだろうという声も聞こえてきそうだが、私の設計思想として、動線は必ず複数確保するようにしている。だって何かあったら怖いから。
この部分、オリジナル設定では逆噴射ロケットが収納されているのだが、私の改修設定では逆噴射ロケットは撤去している。理由は別記事で考察するのでお楽しみに。
次回は1階の天井、コクピットフロアの床下あたりから艤装工事は徐々に2階に移っていきます。


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